自衛消防訓練の実地指導
当法人は札幌市消防局から委託された札幌市内に所在する防火対象物及び防災対象物、 並びに消防法第8条第1項の規定により防火管理を要する防火対象物の関係者から要請を受けた対象物に対し、 自衛消防訓練を通じて防火・防災管理体制の向上が図られるように建物の特性に応じた助言指導である「実地指導」を行っています。
防火管理制度とは
札幌市内に所在する防火対象物の関係者が消防法の規定により、 防火管理に関する消防計画に基づき消火・通報・避難等の訓練を実施するものです。
ボーサちゃん
防災管理制度とは
高層及び一定規模以上の各種建築物を対象に、
大規模地震発生時に防災管理に関する消防計画に基づき応急体制や避難行動などの一連の初動対応行動の訓練を実施するものです。
なお、防災管理者の選任が必要な建築物その他の工作物は、下表の用途・規模になります。
| 防災管理者の選任が必要な建築物その他の工作物 | |||
|---|---|---|---|
| 用途１ | 消防法施行令第１別表より （1）～（4）項、（5）項イ、（6）～（12）項、（13）項イ、（15）項、（17）項 （※これらの項を以下「対象用途」という）に掲げる防火対象物 | ||
| 規模 | 11階以上（地階を除く）で 延べ面積が10,000㎡以上 |
5～10階（地階を除く）で 延べ面積が20,000㎡以上 |
4階以下（地階を除く）で 延べ面積が50,000㎡以上 |
| 用途２ | （16）項に掲げる防火対象物で「対象用途」を含むもの （※複合用途の対象物では、全てのテナントで防災管理者の選任が必要となります） | ||
|---|---|---|---|
| 規模 | 対象用途が11階以上にあり、対象用途の床面積の合算が10,000 ㎡以上 | 対象用途が5～10階にあり、対象用途の床面積の合算が20,000 ㎡以上 | 対象用途が4階以下にあり、 対象用途の床面積の合算が50,000 ㎡以上 |
| 用途３ | （16の2）項に掲げる防火対象物 （※複合用途の対象物では、全てのテナントで防災管理者の選任が必要となります） |
|---|---|
| 規模 | 延べ面積が1,000 ㎡以上 |
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※訓練のご予約は、お電話にて受けつけております
※札幌市のサイトへ飛びます。そこからダウンロードをお願いします。
【お問い合わせ先】
＜自衛消防訓練サポートセンター＞
公益財団法人 札幌市防災協会
講習指導課 検証指導係
・代表電話：011-861-1211